愚痴ってスッキリしてしまうのは、勿体無いこと。
最近、時間があればアマゾンプライムで『ブリティッシュ・ベイクオフ』を見ています。
イギリス版の、TVチャンピオン「ケーキ・パン職人選手権」という感じの番組です。
人が作っているのを見ると、自分も何か作りたくなりますね(^∇^)ノ♪
作れないんですけどね♪
今日、知人からLINEが入ってきました。
なにやらお怒りで、最後に「愚痴です。」と書いてありました。
誰への愚痴なのかも明記されておらず、
内容もはっきりせず、
私の、「何があったの?」という問いかけも既読スルー。
泥団子を顔面にぶち当てられたような、
痰壺に使われたような…そんな気分です。
私に対する愚痴だったんだろうか…?
人が腹を立てるときは、
何かがその人の思いどおりにならなかったとき。
その人の価値観と抵触したとき。
その人に都合が悪いとき。
怒りの原因が周りではなく自分の内面にあることも多いので、
簡単にポロポロと口に出してしまわない方がいい。
もし何か腹が立つことや悲しいことがあったら、
自分一人で考えてみることです。
感情が高ぶりすぎて冷静に考えられる状態じゃなかったら、
紙やノートに書きなぐりましょう。
許されるなら、叫ぶ。暴れる。
何を感じてもいい。
どんなに理不尽なことを思ってもいい。
全て書きなぐって、一旦、落ち着きます。
それから、
どうして自分は腹を立てたのだろう?
何が、嫌だったんだろう?
起こった出来事の、何がそんなに受け入れがたいんだろう?
どうしてそう思うんだろう?
どうして?
なんで?
本当に?
じゃあ、自分はどうなって欲しかったの?
どうなるのが理想だったの?
等々、自分に問いかけます。
怒りや悲しみが、
いかに自分原因で発生しているかが分かるはず。
自分の恥を晒す可能性があるので、
気軽に愚痴が言えなくなります。
さらに、怒りの原因となる価値観に気付いて対処していけるようになるので、
愚痴るようなことが減っていきます。
イライラしにくくなってきます。
愚痴は、人に言わずにノートに吐き出しましょう。
そして、その奥の自分と対話しましょう。
折角の自分を知るチャンスなのに、
人に愚痴ることで一瞬スッキリして終わらせるなんて、勿体ないことです。
確実に!周りを不快にしますしね…